別名: Air Track / Airtrax / Airflare / エアトラック / エアトラックス / Air Twist
床に触れるのは、片手ずつの一瞬のみ。
逆立ちの姿勢から体を斜めに倒したまま、両手を着き替えて跳ねながら回り続ける所作。フレアが床すれすれを回るのに対し、こちらは体を立てたまま宙で回る。
体は床に対して斜めに傾いたまま保たれ、手は一周ごとに着き替えられる。倒れる力を回転へ変換し続ける必要があり、傾きが浅ければ跳ねが失われ、深ければ倒れる。
1989年ごろ Paulo が組み上げたとされ、1990年代のヨーロッパを通じて広まった。
日本ではエアトラック、エアトラックスの表記も広く使われる。斜めの姿勢のまま二回転させる形も行われている。
辞典に載るのは、既に名の定まった所作である。その名を負う記録が、この台帳にどれだけ在るかは別の話である。
エアフレア のように名の定まった所作は、もはや誰のものでもない。だが、いま生まれつつある所作には、必ず最初に踏み出した者が在る。この台帳は、その最初を動画の公開日時によって記録している。
説明を組み立てる際に当たった資料である。記述が食い違うものは、いずれも伝えられている説として併記している。
ここに載る名は、既に世に在る所作の名である。ゆえに、新たなムーブの名として刻むことはできない(既存の所作に別の名を与え、己のものとして出すことを防ぐため)。名が同じでも形が異なる場合は、同一ムーブの真偽において扱う。