別名: Knee Swipes / Knee Slide
足裏を捨て、膝で床を渡る。
片膝、または両膝を床に着けたまま続ける足さばき。膝で滑る、膝で回る、膝を着いてまた立つ、といった形を含む。
支点が足裏から膝へ移るため、体の高さが一段落ちる。低い位置のまま運びを続けられることから、床の技へ移る前の繋ぎとして働く。
1970年代後半に Wizard Wiz が足さばきへ持ち込んだとされ、1980年代から1990年代のヨーロッパでニースワイプスとして広まった。
辞典に載るのは、既に名の定まった所作である。その名を負う記録が、この台帳にどれだけ在るかは別の話である。
ニーロック のように名の定まった所作は、もはや誰のものでもない。だが、いま生まれつつある所作には、必ず最初に踏み出した者が在る。この台帳は、その最初を動画の公開日時によって記録している。
説明を組み立てる際に当たった資料である。記述が食い違うものは、いずれも伝えられている説として併記している。
ここに載る名は、既に世に在る所作の名である。ゆえに、新たなムーブの名として刻むことはできない(既存の所作に別の名を与え、己のものとして出すことを防ぐため)。名が同じでも形が異なる場合は、同一ムーブの真偽において扱う。