別名: Airchair
床に触れるは、肘ただ一点。
片腕の肘を背の下側に差し込み、その一本だけで体を支えて止まる形。足も頭も床から離す。
支点が一点しか無いため、体のどの部分が傾いても釣り合いが崩れる。差し込む位置と、脚を伸ばす角度の二つで釣り合いを作る。
1999年ごろ Poe One が組み上げたとされる。
辞典に載るのは、既に名の定まった所作である。その名を負う記録が、この台帳にどれだけ在るかは別の話である。
エアチェアー のように名の定まった所作は、もはや誰のものでもない。だが、いま生まれつつある所作には、必ず最初に踏み出した者が在る。この台帳は、その最初を動画の公開日時によって記録している。
説明を組み立てる際に当たった資料である。記述が食い違うものは、いずれも伝えられている説として併記している。
ここに載る名は、既に世に在る所作の名である。ゆえに、新たなムーブの名として刻むことはできない(既存の所作に別の名を与え、己のものとして出すことを防ぐため)。名が同じでも形が異なる場合は、同一ムーブの真偽において扱う。